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保育園はクレーマー保護者の子供を退園させれる?モンペの対処法解説

保育園は、クレーマー保護者の子供を退園させられるの?

こんな風にふと思った、保育士さんはいませんか?

結論、そう簡単にクレーマー保護者の子供を退園させる事は出来ません。

しかし、現場で明らかにクレーマーな保護者がいると、正直保育園の運営に大きな支障をきたします。

そのため、クレーマー保護者の子供を保育園から退園させたいと言うのが本音でしょう。

本記事では、保育園がクレーマー保護者にどう対処すべきかを解説します。

この記事で分かること

  • 保育園はクレーマー保護者を退園させられない【結論】
  • 保育園のクレーマー保護者への対処法

保育園はクレーマー保護者の子供を退園させられない【結論】

保育園はクレーマー保護者の子供を退園させることは出来るの?

まずこの疑問に答えます。

結論、保育園はクレーマー保護者の子供を退園させることは出来ません。

まずはそのことについて詳しく解説します。

保育園と保護者は直接契約関係にない

まずそもそも論。

園児は保育園に通っており、契約者はその親です。

しかし、親は保育園と契約を結んでいるわけではありません。

親と契約関係にあるのは、地方公共団体です。

主には市町村ということになります。

保育園は市町村から委託を受けて運営されている箱物です。

保護者に対して契約解除が出来るのは市町村

契約関係にあるのが、市町村である以上、保育園は契約解除を行える権利を持っていません。

そのため、保育園の方針としてクレーマーな保護者の子供を退園させることは制度上不可能です。

ただ、明らかに問題のある保護者に関しては、保育園も対応策をとる事が可能です。

親玉である市町村に相談する。

こうする事で、保育園に変わって市町村から退園勧告などを出してもらう事が可能です。

実際にクレーマー保護者を理由に退園させるのはハードルが高い

ただし、市町村に相談したとしても、そう簡単に退園させられないのが現実です。

そもそも、クレームが過剰かどうかというのは、判断がしずらいです。

例えば1時間以上、クレームされただけでは過剰とは言い難いようにも思えます。

でも、内容によっては過剰なクレームになるの?

と言うか、過剰クレームなら、それを理由に退園させていいものなの?

市町村もかなり頭を悩ませるはずです。

実際問題、それで退園にした時のリスクも大きいからです。

特に今の時代はSNS時代で、保護者がネットで騒ぐと炎上してしまうリスクも大きいです。

そうなると結局、現場で対応するようにと言う指示がでるだけです。

私立保育園では退園勧告が出されている事例もある

なお、公立の保育園ではなく、私立の場合は話が変わってきます。

私立は民間企業なので、公立に比べて判断基準がゆるいです。

そのため、契約更新のタイミングで保育園を退園させられることもあります。

実際、そのことをブログに綴っている方もいます。

参考:●保育園強制退園●

この事例では、クレームというクレームでもないようですが、保育園側は退園勧告を出しています。

保育園はクレーマー保護者を退園させられない!モンペ対処法は?

保育園は、そう簡単にクレーマー保護者の子供を退園させられません。

これは、一般企業と大きく異なる点です。

クレーマーを出禁にする事ができる民間企業に比べ、保育園は現場で押さえ込むしかありません。

では、クレーマー保護者にどのように対処したらいいでしょうか?

ポイントは以下の通りです。

ポイント

  • 信頼関係の構築が大前提
  • 全責任は保育園にあるというスタンスを貫く
  • 目の前の園児との関係に一生懸命になる

それぞれ解説します。

信頼関係の構築が大前提

モンペへの対応は、クレームが来た時の処理で決まるものではありません。

基本的には、それ以前の信頼関係の構築レベルの問題です。

そのため、保護者面談をとにかく全力でやる。

保育士さんは、まずはそこを第一目標にしましょう。

なお、保護者面談にはコツがあります。

それは、

・保護者さんにたくさん話させること

です。

新米保母さんだと、どうしても間を恐れて自分よがりのトークをしてしまいます。

〇〇ちゃんは、いつも元気に遊んでいます。
ご飯も残さず食べてくれて、運動するときは....

みたいな感じで一方的に話しがちです...

しかし、これでは信頼関係が築けません。


それよりも、もっと保護者さんに心の中を見せてもらいましょう。

人間は、自分の子供のことをたくさん話した相手を信用する傾向があります。

とにかく相手にたくさん話させるコミュニケーションが大事です。

全責任は保育園にあるというスタンスを貫く

保育園のクレーマー対応は、一般企業のクレーマー対応とは全く異なります。

なぜなら、間に子供が入っているからです。

正直なところ、明らかに理不尽クレームを言ってくるモンペはいます。

しかし、学習塾のように生徒を選んだり出来ない保育園は、受け入れるしかありません。

そして、問題の本質に子供がいる以上、大人の責任としてトークをするしかない。

だからこそ、園児に問題がある場合のクレームでも、当事者責任を崩してはダメです。

これは、子供と関わる仕事である以上、理不尽を受け入れないのは二流です。

保護者対応においても、決して園児のせいにせず、すべては自分たちの管理の問題というスタンスで行くべきです。

目の前の園児との関係に一生懸命になる

子供と関わる仕事で一番大事なのは、とにかく子供ファーストです。

保護者対策のことを考えると、どうしても保護者に矢印を向けがちです。

しかし、これが良くないのです。

基本的に、保護者からの評価は、保護者への対応で決まるのではないです。

子供が先生をどう評価しているか

これがそのまま保護者の評価につながることが多い。

それゆえ、仮にクレームになる自体があったとしても、子供があなたのことを高く評価していれば、問題は大きくなりません。

つまるところ、目の前の園児のために一生懸命やれているかどうかが最も大事です。

一生懸命な姿って、園児にも絶対伝わっているのでね。

家で保護者にあなたのいい所を園児が話しているなら、クレーマーの怒りもすぐ治ります。

結局は日頃のコツコツ積み上げが自分を守ってくれるのです。

最後に:保育園の保護者クレーマーを退園させられなくて辛い時に

保育園の保護者クレーマー対応は、正直最もしんどい業務内容です。

先ほど具体的な対処法をお伝えしました。

しかしとは言え、常識の通じないモンペは山ほどいます。

こちら側の歩み寄りが足りないからではありません。

シンプルに奴らがヤバすぎるというだけなのです...


そのため、保育士の方が心を痛める必要はありません。

また、あまりに粘着質なモンペに悩むなら、別に転職したっていいわけです。

保育士はなんだかんだで売り手市場です。

転職先もたくさんありますから、今の職場に固執する意味もないでしょう。

総括:保育園はクレーマー保護者の子供を退園させられない

最後に、本記事のまとめを残しておきます。

この記事のまとめ

  1. 退園させることの難しさ:
    • 保育園と保護者間には直接の契約関係がなく、保育園が独自に退園を決定することはできない。
    • 契約関係は保育園と市町村間にあり、市町村が介入する必要がある。
  2. クレーマー保護者への対処法:
    • 保護者との信頼関係を構築することが大前提。
    • 保育園は全責任を負う姿勢を貫き、子どもの利益を最優先に行動する。
    • 園児とのポジティブな関係を築くことで、保護者の信頼を得る。
  3. 対応の困難性:
    • クレーマー保護者に対する退園勧告は市町村を通じてのみ可能であり、直接的な対応は難しい。
    • 私立保育園では契約更新時に退園勧告を行う事例もあるが、公立ではより複雑。
  4. 保育士の心構え:
    • クレームを理由に子どもを退園させるのはハードルが高く、現場での対応が主となる。
    • 転職も一つの選択肢として提示されている。

クレーマーに関しては、以下の記事でさらに詳細が分かります。

クレーマーの特徴・心理・対処法について総合的にまとめています。

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