コンビニクレーマーの対応にお困りではありませんか?
正直なところ、コンビニはクレーマー発生率No.1の店舗です。
お客さんの数も多く、必然的にコンビニで発生するクレームの数も増えてしまいます。
本記事では、コンビニクレーマーの特徴および対応方法を紹介します。
この記事を読む事で、コンビニバイトにおけるクレーマー対応がもっと楽になります。
この記事で分かること
- コンビニクレーマーの特徴
- コンビニクレーマーの対応&撃退方法
- コンビニクレーマーで通報・逮捕される人も多い
- コンビニクレーマーに出禁を伝える際の注意点
- コンビニクレーマーの実例紹介【喧嘩・年齢確認・夜勤】
Contents
コンビニクレーマーの特徴

コンビニクレーマには、どのような特徴があるのでしょうか?
特に顕著に見られる特徴を紹介します。
ポイントは以下の通りです。
それぞれ解説します。
頭が良くない人が多い
まずはバッサリ切りましょう。
正直なところ、コンビニは客層が悪いです。
その理由は、決して頭がいいとは言えない人の利用率が高いからです。
例えば田舎のコンビニ。
中高生のヤンキーやDQNの溜まり場になっているところも多いです。
この層は、IQが高くはないため、一般常識が身についていません。
そのため、些細な事でトラブルを起こしやすく、コンビニクレーマーになりやすいです。
また、コンビニは大型車の運転手の休憩場所にもなりやすいです。
大きい車を運転する人は、どこか気が大きくなっている人も多いです。
この層は長距離ドライバー的な仕事ですが、やはりIQが高くない人も多い...
それゆえ、一般常識が欠けており、クレーマーになっていく傾向があります。
社会的地位の低い人が多い

コンビニは、社会的地位の低い人が多く集まりやすいです。
それなりの飲食店であれば、ある程度年収のある大人じゃないと行けません。
しかしコンビニは、フリーターでもニートでも堂々と行けます。
ただ、社会的地位の低い人は、コンビニクレーマーになりやすいです。
社会的地位が高い人の場合、コンビニでクレームをするのはリスクが高すぎます。
そんな姿を誰かに見られてしまえば、今までのキャリアが台無しです。
社内でクレーマーだと思われたら、流石に会社に居場所が無くなります。
しかし社会的地位の低い人は、失うものがありません。
それゆえ、コンビニでクレームを言いまくり、日頃の鬱憤を晴らします。
話が通じない人も多く、正直めちゃくちゃタチが悪いです。
接客態度にイチャモンをつける
コンビニクレーマーの特徴として、クレーム内容が「接客態度」だと言う点が挙げられます。
企業のクレームの場合、製品やサービスに対してクレームを受けることが多いです。
・〇〇を買ったのに動かない!
とかそっち系のクレームですね。
しかしコンビニの場合は、
・〇〇さんの接客態度が悪い!
系の、アルバイトや社員の振る舞いに対するクレームがとても多いです。
要するに、感情論でクレームを言う人が多いのがコンビニクレーマーの特徴と言えるのです。
-
-
接客態度にクレームする人の心理!接客態度が悪いと言われない方法
クレームの中でも、従業員の「接客態度」に対して文句を言うクレーマーがいます。企業の製品やサービスが払ったお金に見合ってない!これは十分に理解できるクレームであり、企業は誠心誠意対応しなくてはいけません ...
続きを見る
コンビニクレーマーの対応&撃退方法

続いて、コンビニクレーマーの対応&撃退方法を解説します。
ポイントは以下の通りです。
それぞれ解説します。
最速のタイミングで最大の謝罪
クレームが起こると言うことは、店側にも何かしら落ち度があったはずです。
そこで一番大事なポイントがこれ。
・最速のタイミングで最大の謝罪をする
コンビニの場合、店員がミスするポイントは山程あります。
商品間違いや箸のつけ忘れなど、挙げ始めたらキリがないです。
そこで、ミスは絶対に起こるものだと考えておくべきです。
だからこそ、大事なのは事後対応の方です。
ミスに気付いた段階で、とにかく早くお客さんに謝ってください。
しかも、出来るだけ大きな声でハッキリと謝るのが鍵です。
相手にゴチャゴチャ言われる前に、自分の非を認めて速攻で謝罪するのが最強の対応方法です。
丁寧すぎるぐらい丁寧に対応する
コンビニ店員のクレーマー対応は、とにかく「丁寧」です。
正直、コンビニでクレームを言っている人って、コンプレックスの塊です。
人から評価されておらず、ゴミクズのように見下されてきた人生なのでしょう。
だから、他人からのリスペクトを求め続けています。
であれば、少なくともその瞬間だけは、丁寧すぎるぐらい丁寧に対応してあげましょう。
そうすることで、相手もそれなりにいい気分になります。
これで引いてくれるお客さんは、意外と多いです。
対応が少しでも雑になり、それが相手に伝わると、クレーマーの心に火がつきます。
「お前も俺のことをバカにしてんのか」と拗らせ屋がさらに拗れます。
そうならないよう、最大限の接客で望むことが、何だかんだでコンビニ店員には求められます。
コンビニクレーマーで通報・逮捕される人も多い

ここまで紹介してきた対処法は、あくまで常識的範囲の中のクレーマー対応です。
しかし、コンビニクレーマーの中には悪意なクレーマーも少なくありません。
コンビニクレーマーは逮捕者も多い
コンビニクレーマーの中には、警察に通報されている人も少なくありません。
また、有名な事件になり、逮捕&起訴された事例もあります。
例えば、「ファミマ土下座強要事件」は有名な事件です。
-
-
コンビニクレーマーに警察が対応&逮捕!ファミマ土下座強要恐喝事件
コンビニにおけるクレーマー事例は、年々増えています。警察もカスハラ対策に本格的に乗り出し、クレーマー への対処を強化しています。しかし、カスハラ対策が強化される以前にも、警察はコンビニのクレーマーで動 ...
続きを見る
この事件も、田舎のDQNが引き起こした事件です。
これらは、クレーマーと言うよりも犯罪者です。
そのため、一般のアルバイトが手に負える人ではありません。
警察に通報するオススメの方法
なお、この手の悪質クレーマーは、即時警察にお願いするのが基本です。
例えば、クレーマーが「誠意を見せろ」系の金銭要求をしてきた場合など。
この時は、「店長に確認します」と言って、バックヤードに戻りましょう。
そして、そのまま警察に通報すればOKです。
一瞬クレーマーから離れた瞬間が通報のチャンスです。
その機会に迷わず警察にお願いするのがコツです。
コンビニクレーマーに出禁を伝える際の注意点

悪質クレーマーの場合、「出禁」にしたいと思うこともありませんか?
ただ、クレーマーに直接出禁を伝えることは、正直リスクが大きいです。
そこでもう一段問題が大きくなるかもしれないですからね。
なので、こうしましょう。
必ず2人体制で1人はバックオフィスで待機
クレーマーに出禁を伝える時は、ツーマンセルが基本です。
クレーマーに出禁を伝える人と、後ろで控えている人。
後ろで控えている人は、何かあった時に即警察を呼べるように電話前で待機です。
この状態を作って、まずは万が一に備えましょう。
毅然とした態度で「出禁」と伝える
出禁を伝える時は、とにかく堂々と出禁を伝えるべきです。
申し訳なさそうにしない。
これはお客さんとの決別であり、店側の強い拒否の意思表示です。
きちんと理由を伝え、その上で二度と利用して欲しくない事を毅然とした態度で言う。
こうする事で、お店の強い意志をクレーマーに伝えることが出来ます。
法的根拠も同時に伝える
民法には「契約自由の原則」があります。
そのため、店舗にもお客さんを選ぶ権利があります。
そして、店舗が出禁にした以上、様々な法的責任が発生します。
例えば、店舗が出禁にしたのにやって来たら「建造物侵入罪」です。
帰れと言って帰らなければ、「不退去罪」です。
これらの法的根拠を顧客に示し、釘を打ち込みましょう。
コンビニクレーマーの実例紹介【喧嘩・年齢確認・夜勤】

コンビニクレーマーは、実際にどのようなクレームを言ってくるのでしょうか?
ここではあるあるなコンビニクレーマー事例を紹介していきます。
店員に喧嘩をふっかけるクレーマー
コンビニクレーマーの中には、因縁をふっかける系のクレーマーが多いです。
特に、店員に対して喧嘩腰でクレームをする人も多いです。
そして、店員がそれに応戦して大ごとになるケースも多いです。
正直なところ、コンビニ店員のレベルもかなり問題です...
実際に、客vs店員で揉めている動画もかなりYoutubeに挙がっています。
年齢確認の時に起こるトラブル
コンビニクレーマーのあるある。
それは、年齢確認の際に起きます。
酒やタバコを販売する際に、お店は年齢確認をしないといけない決まりです。
しかしクレーマーの中には、

俺が未成年に見えるんか?
舐めてんのか?
と啖呵切ってくる人もいます。
夜勤の際にクレーマーが増える
コンビニクレーマーは、夜勤勤務の時間に結構増えます。
酒に酔っ払って来店してくる客が多いからです。
この際、ほとんどが因縁です。
都会であれば、ホストやキャバ嬢などが多いです。
最悪の客層なので、この時間のバイトはかなり覚悟しないといけません。
最後に:コンビニクレーマーの特徴!対応撃退方法
最後に、本記事のまとめを残しておきます。
この記事のまとめ
- コンビニクレーマーの特徴:
- 頭が良くない人が多い。
- 社会的地位の低い人が多い。
- 接客態度にイチャモンをつける。
- コンビニクレーマーの対応 & 撃退方法:
- 最速のタイミングで最大の謝罪を行う。
- 丁寧すぎるぐらい丁寧に対応する。
- コンビニクレーマーで通報・逮捕される人も多い:
- 逮捕された事例があり、「ファミマ土下座強要恐喝事件」など。
- 警察に通報する際は、即時に行動をおこす。
- コンビニクレーマーに出禁を伝える際の注意点:
- 2人体制での対応。
- 毅然とした態度で出禁を伝え、必要に応じて法的根拠も示す。
- コンビニクレーマーの実例紹介:
- 店員に喧嘩をふっかけるクレーマー。
- 年齢確認の際にトラブルが発生。
- 夜勤時に酒に酔った客によるクレームが多発。
クレーマーに関しては、以下の記事でさらに詳細が分かります。
クレーマーの特徴・心理・対処法について総合的にまとめています。