広告 クレーマーの心理

【決定版】老人クレーマーの心理!高齢者クレームが多い理由と対処法

老人クレーマー

最近では、コンビニ、コールセンター、役所、デパートなどあらゆる箇所で過剰なクレームを行う老人が増えています。

やばすぎる老人クレーマーの動画も拡散しまくっています...

参考↓

老人クレーマーが三菱UFJ銀行で暴走

しかし、どうして老人クレーマーがこうも日本には多いのでしょうか。

そして、老人クレーマーにどのように対処すればいいのでしょうか?

本記事では、老人クレーマー心理&対処法を徹底解説します。

この記事で分かること

  • 老人クレーマーの心理の全て
  • 老人クレーマーの実際のクレーム紹介
  • 老人クレーマーへの対処法や注意点

老人クレーマーの心理!高齢者カスハラの理由

それでは早速、老人クレーマーの心理を解説していきます。

ポイントは以下の通りです。

老人クレーマーの心理

  • 老後の虚栄心を満たしたい
  • 相手より優位な立場に立ちたい
  • 特権階級的な意識
  • 弱さを見せることを無意識に避けようとする

それぞれ解説します。

老後の虚栄心を満たしたい

老人クレーマーの最も一般的な心理はこれです。

・老後の虚栄心を満たしたい

仕事を引退した高齢者の大半は、虚しい気持ちで一杯です。

家族がいても、子供がいても、独身であっても、それは変わりません。

現役を退いた後、自らが何者でもなくなった閉塞感、虚無感...

これらに抗うために、ストレスのはけ口として弱い立場の人間にクレームを言います。

老人にとって、もはや企業の製品の質やサービス内容はどうでもいい。

クレームを言うことそのものが目的となっているケースも多いです。

虚しさから出発するクレーム。

これが老人クレーマーにかなり共通しているポイントです。

相手より優位な立場に立ちたい

老人クレーマーは、ただただ虚しいからクレームをしているのではありません。

長くいきている人生の先輩として、威張りたいという潜在意識もあります。

これも老人クレーマーに共通して見られる心理です。

だから、自分よりも下の立場の人間を見つけては、マウントを取ろうとします。

窓口業務の従業員であれば、顧客相手に偉そうには出来ません。

コールセンタースタッフなどもまた然り...

高齢者は、構造的に自分よりも弱い立場の人間の上に立ち、優位な立場を味わっています。

とんでもない連中ですが、これが老人クレーマーの正体なのです。

特権階級的な意識

老人クレーマーは、マウントを取るためだけにクレームしているのではありません。

彼らの心理の奥底には、そもそも特権階級としての意識が根強くあります。

今の60代以上のシルバー世代は、年功序列が当たり前の世代です。

ただただ年齢が上なだけですが、それが絶対である時代を生き続けている人々です。

それゆえ、年齢が上がれば上がるほど、自分が偉いと勘違いも激しくなります。

弱さを見せることを無意識に避けようとする

老人のクレームは、自己防衛的な意味もあります。

猫と一緒です。

シャーシャー言って相手を威嚇し、自分の身を守る動物的な動き。

老人の場合、肉体的にはどうしたって弱いです。

しかし、落ち込んだり泣いたりと言った弱さを見せられる年でもない。

そのため、相手への攻撃という形で、自らを守ろうとしています。

男性で怒鳴り散らかしている老人クレーマー。

これは決まってそのパターンです。

猫がシャーシャー言ってると思い、愛情を持って接してください。棒

老人クレーマーの心理がよくわかるカスハラ事例

年々増加する悪質な老人クレーマー...

実際にとんでもないクレームが山ほど散見されています。

そこで、老人クレーマーの心理がよく分かるクレーム事例を紹介します。

老人クレーマーのクレーム事例は以下の通りです。

老人クレーマーの心理がわかる事例

  • マンション内管理職(笑)な迷惑老人
  • どうしてもポイント会計したい老人クレーマー
  • 人身事故にブチ切れする老人クレーマー

それぞれ解説します。

マンション内管理職(笑)と呼ばれる迷惑老人

1人目は70歳以上のシルバーモンスター。

彼はとあるマンションに住んでいる、イチ住人。

しかし、朝5時からマンション内を懐中電灯を持って点検し、毎日清掃活動。

そして、管理人にマンションの欠損箇所などを逐一報告。

マンションの管理会社の人間でもないのに、です。

※住人からは「マンション内管理職」とバカにされています。笑

そして、マンションの修繕などに関しても細かくケチをつけるのが日課。

管理人が若い人間だと、毎日のようにクレームの嵐...

この老人の心理は非常にシンプル。

自分の立場を何かしら作りたいのでしょう。

そして、出来るだけ人よりも優位なポジションに立ちたい。

あなたのマンションにも、このようなクレーマー老人がいつ出現してもおかしくありません。

どうしてもポイント会計したい老人クレーマー

2人目は、どうしてもポイントで会計しないと気が済まないおばさんクレーマー。

参考↓


店舗でポイント還元を受けた後、すぐにそのポイントを使いたいそう。

しかし、還元されたポイントは、次回以降の買い物でしか使えない。

それを説明されると逆ギレ。

・小さい字で書いてあるから分からない
・ポイントを使いたくて、電車を乗り継いでわざわざ来た


 など謎のロジックで店員にぶちギレ。

これはですね、完全に老後の暇つぶしです。

タチが悪くなると、ここまで有害な老人クレーマーとなります。

人身事故にブチ切れする老人クレーマー

3人目は、人身事故で電車が止まったことにブチ切れる老人。

参考↓

駅員さん相手に、謎のクレーム。

「間も無く運転再開」の「間も無く」に噛み付く変人老人。

もはやこの人のせいで電車の再開が遅れている説すら浮上。

これは老人クレーマーの心理の中では一般的な、イライラです。

ただ、老人は怒りの沸点が非常に低いです。

大体37度ぐらいで沸騰するイメージです。

あ、それ平熱か。笑

とにかく、老人クレーマーは本当によくブチ切れる。すぐ切れる。

老人クレーマーの心理が分かったら:シルバーモンスター対処法

老人クレーマーの心理が分かったら、あとは対処法です。

一般的な老人クレーマーへの対処法は、概ね決まっています。

ポイントは以下の通りです。

老人クレーマーへの対処法

  • 同じ話を何度でも聞きなさい
  • 曖昧な記憶を追求しない
  • 都合の悪いことは聞こえないフリで逃れるので注意
  • 警察に頼るのは本当に効果的

それぞれ解説します。

同じ話を何度でも聞きなさい

高齢者クレームあるある。

・同じ話を何度もしつこく繰り返す

クレーム対応に当たった人であれば、必ず経験します。

ただ、同じ話を繰り返す高齢者を黙らせる術はありません。

お経だと思って、手を合わせて終わるのを祈りながら待ちましょう。

というのは冗談ですが、耐えるしかありません。

ここで話を遮っても、話はいい方向には着地しないでしょう。

曖昧な記憶を追求しない

高齢者のクレームを聞いていると、支離滅裂であやふやなことを平気で言ってきます。

話の途中で、「あれが...」など曖昧な指示後で強引に話を進める人も多い。

ただ、「あれって何ですか?」と質問するのはご法度です。

老人のプライドはエベレストよりも高いです。

彼らは、自らの記憶が曖昧であることを、決して人には悟られたくありません。

それゆえ、あまり追求すると逆ギレされるリスクが増えるだけです。

基本的に高齢者に質問は無意味です。

耐えることが基本戦術だと心得ましょう。

都合の悪いことは聞こえないフリで逃れるので注意

老人の耳は遠い。

それゆえ、かなり大きな声で喋らないと、話が通じない人も多いです。

ただ、厄介なのは耳の遠さだけではありません。

老人クレーマーは、自分にとって不都合なことは、聞こえないフリを平気でします。

この辺り、セコさとズルさの完璧なハーモニーです。

ただ、クレーム対応する際に、自分たちにとって不都合な点だけ聞こえないフリは困ります。

明らかに聞こえないフリしているときは、何回か同じ事を伝える必要があります。

警察に頼るのは本当に効果的

老人クレーマーは、無敵の人も多いです。

ただ、警察に対しては結構ビビっています。

そもそも老人心理は、弱いものにマウントを取りたい所が出発点です。

じゃあ、強い人が出てきたらどうなる?

老人からすれば、最も避けたいシチェーションです。

警察は、老人クレーマーの取り扱いにはかなり慣れています。

明らかに現場レベルで対処が出来なければ、警察に相談するのはかなり有効です。

電話で警察と話すだけでも、ビビって帰る老人も多いです。

最後に:老人クレーマーの心理!高齢者クレームが多い理由と対処法

最後に、本記事のまとめを残しておきます。

この記事のまとめ

  1. 老人クレーマーの心理
    • 老後の虚栄心を満たしたい。
    • 相手より優位な立場に立ちたい。
    • 特権階級的な意識がある。
    • 弱さを見せることを避ける傾向がある。
  2. 高齢者クレーマー事例
    • マンション内で自称管理職として振る舞う迷惑老人。
    • ポイント会計を強く求める老人クレーマー。
    • 人身事故で電車が止まったことに激怒する老人。
  3. 高齢者クレーマーへの対処法
    • 同じ話を何度でも聞く。
    • 曖昧な記憶を追求しない。
    • 都合の悪いことは聞こえないふりをすることに注意。
    • 効果的な対策として警察を頼る。

クレーマーに関しては、以下の記事でさらに詳細が分かります。

クレーマーの特徴・心理・対処法について総合的にまとめています。

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