クレーマー対処法

クレーマー親は無視が正解!保護者対応に理屈が通じない理由&対処法

学校でのクレーマー親への対処にお悩みの先生は多いです。

私立にせよ公立にせよ、クレーマー気質なモンスターペアレントが腐るほどいますよね...

そんなクレーマー保護者に対応する度に、現場の先生は非常に消耗します。

ただでさえ忙しい仕事なのに、余計な仕事を増やされてイライラの最骨頂を向かえることでしょう。

そこで本記事では、学校の先生向けにクレーマーな親・保護者への対処法を解説します。

この記事で分かること

  • クレーマーな親・保護者への対処法は無視が正解
  • クレーマーな親・保護者に対応するための第三者機関もある
  • クレーマーな親・保護者の対応に疲れた時の対処法

クレーマーな親・保護者への対処法は無視が正解

まず結論から言いましょう。

クレーマーな親や保護者への対応で最もオススメなのは「無視」です。

意外な意見かもしれませんが、無視より最強な方法はないと思います。

クレーマーな親は無視してOKな理由

クレーマーな親・保護者は無視するのが一番です。

なぜなら、無視しても特段あなたにデメリットがないからです。

公立の場合、あなたは公務員ということ。

クレームされてクビになるわけでもありません。

クレームされて売り上げが下がり、自分の給料が下がるわけでもありません。

何もあなたにデメリットがないです。

私立も、究極は同じことです。

一度入った学校を辞めるケースは稀です。

それゆえ、特段クレーム対応にエネルギーを注ぐモチベーションもないはずです。

自分にとってメリットにないことに頭を悩ますこと自体、時間の無駄でしかないはずです。

理不尽なクレームに答えるほどあなたは苦しくなる

理不尽なモンペからのクレームは、答えれば答えるほど苦しくなるという性質があります。

と言うのも、クレームを言う親は、決して1回のクレームで終わってくれません。

卒業するまで、何回も何回もしつこくクレームしてきます。

しかも、一度でもクレームが聞き入れられると、要求は基本的にエスカレートします。

そのため、親や保護者の過剰なクレームには答えてはいけないのです。

もちろん、正当な要求や改善すべきポイントは真摯に答えるべきです。

正直、学校の先生が間違えていることなんて山程あるはずです。

しかし、理不尽なクレームや要求には絶対に耳を貸さないでください。

一度でも耳を貸せば、あなたはその1年つきまとわれます。

「この先生は言えば何とかなる人だ」と思われたら負けです。

基本的には受け流して無視する。

そうする事で、「言っても無駄だこの人。」と思わせられます。

ここしか、理不尽親のクレームに対処する突破口が現実的に見出せません。

クレーマーな親は無視するが職員室で情報は共有し続ける

クレーマーな親や保護者に直面した時、ベクトルを向けるべきは職員室です。

決してクレーマーに目を向けすぎないでください。

先述した通り、学校の理不尽クレームは聞く意味がありません。

それによって学校の利益が上がるとかでもないので、全く意味がありません。

ゆえに、クレーマーな親は適当に受け流して無視っておけばOKです。

ただ、職員室での先生同士の情報共有は必須です。

なぜなら、相手にしてもらえなかったクレーマーな親が、別の先生にクレームするリスクがあるからです。

そこで、職員室でクレームを受けた事自体は必ず共有しましょう。

その上で、クレーム内容を聞き入れるつもりはなく、毅然とした態度で対応していることを共有してください。

そうしないと、他の先生にとばっちりが行きます。

そうなると、職員室の中であなたの立場が危うくなります。

クレーマーな親や保護者に対応する第三者機関アリ

なお、クレーマーを無視しましょうと言うのは、絡んでもメリットがないからと言うだけではないです。

シンプルに、教師がそのまま対応してもいいことが無いからと言う理由があります。

クレーマーに当事者が対応するリスク

まずそもそも論。

基本的にクレームの原因となった教師は、クレーム対応にふさわしくありません。

なぜなら、保護者はあなたに怒っているからです。

怒っている相手がそのままクレーム対応をしても、火に油を注ぐだけです。

真摯に謝る以外の突破口がないのですから。

しかし、理不尽クレーマーに謝ったら終わりの始まりです。

それゆえ、そもそも構造的にあなたが対応すること自体が望ましくないのです。

第三者機関を設置している自治体

根本的に、学校教員が直接クレーム対応することは望ましくないです。

そのため、第三者機関を設置している自治体もあります。

これはニュースにもなっていました。↓

ここからも分かるように、実は第三者がクレーム処理に当たった方が解決確率が高いです。

保護者も学校の先生だと、日頃の鬱憤もあって凶暴化しやすいです。

しかし、第三者機関の人間は直接現場で指導しているわけではありません。

だから、モンペもオラオラ行きずらいです。

いずれはこのような取り組みが全国的に広がるかもしれません。

クレーマーな親・保護者の対応に疲れた時の対処法

最後に、学校で親と保護者のクレームに疲れた時の対処法をお伝えします。

学校の先生向きの対処法は以下の通りです。

ポイント

  • 学校に無関係の人と会話する機会を増やす
  • ペットを飼う!猫の癒し効果抜群
  • 仕事を一切考えない休憩を取る

それぞれ解説します。

学校に無関係の人と会話する機会を増やす

まず1番最初の対処法。

とにかく、学校の外側の人間と接触する機会を設けてください。

学校の先生同士で話していても、正直愚痴の言い合いで終わるだけです。

しかも、大して生産性もありません。

しかし、学校の外側の実社会はもっと過酷です。

それゆえ、民間人のストレスやトラブル解決方法を知る方が、よほど有意義です。

民間人との出会いがないなら、マッチングアプリを使って出会いましょう。

恋人も出来るので一石二鳥です。

ペットを飼う!猫の癒し効果抜群

2つ目は、ペットを飼うこと。

これはね、本当に人生変わります。

特にネコちゃんがオススメです。

ネコには癒し効果があることが、科学的に証明されています。

これはメンタリストのDaigoさんも言っていました。

そのため、ネコを飼うのは本当にいい対処法です。

ちょっとお金はかかってしまいますが、それでも明るい人生に変わります。

もしペットが飼えない状況なら、「もちまる日記」を見て癒されてください。

家に来たばかりの子猫がかわいすぎました‥

仕事を一切考えない休憩を取る

ストレス発散で最も大事なことは、休息です。

とにかく休むこと。これが一番大事です。

ただ、家でぼーっと休んでいると、ついつい仕事のことを考えてしまうもの。

そこでオススメなのは、動画を見ながら休息することです。

Youtubeで無料動画みるとかでもOKです。

少なくとも動画に集中していれば、その間仕事のことは考えなくても済みます。

ただ、Youtube動画は時間が短いのがネック。

出来れば2時間とか見続けられる映画の方がいいです。

そこでオススメなのが、Amazon Primeです。

Amazon Primeなら月500円で映画もドラマもアニメも全部見放題です。

これなら、長編映画を見ながら休憩できますよ!

・Amazonプライム公式サイト

最後に:クレーマー親・保護者への対処法

最後に、本記事のまとめを残しておきます。

この記事のまとめ

  1. クレーマーな親・保護者への対処法として最も効果的なのは「無視」すること。
  2. 無視する理由は、クレーマーに対応しても教師にメリットがなく、クレームがエスカレートする恐れがあるから。
  3. 第三者機関を活用することで、教師が直接対応するリスクを回避し、クレーム処理の効果を高めることができる。
  4. クレーマーに疲れた時の対処法には、学校外の人との交流を増やす、ペットを飼う、仕事のことを考えない時間を作ることが含まれる。

クレーマーに関しては、以下の記事でさらに詳細が分かります。

クレーマーの特徴・心理・対処法について総合的にまとめています。

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